空気清浄機と部屋の乾燥について

春頃に空気清浄機を買いまして便利に使ってきたんですが、冬が近づいてきまして乾燥する季節になってきますとなんだか部屋が乾燥しやすいような気がしてきました。考えてみると1日中風があって空気が流れてるわけで乾燥しやすいのも当然な感じです。でもそのぶんの湿気はどこに行ってるんでしょうね?窓際に回っていって結露するとかでしょうか。

あと空気清浄機の加湿機能(気化式)も使ってたんですがどうもにおいが気になるのと衛生面でなんだか不安なのでやめてしまいました。頻繁に全部取り出して洗えばいいっぽいですがなかなか大変です。あとスチーム式の加湿器を買って加湿しまくればとりあえず乾燥の問題は解決しますがそうすると今度は窓枠の結露や通気性の悪いところのカビの心配をしないといけなくなりまして、快適な部屋を作るのもなかなか難儀です。

部屋の湿気と乾燥について、参考になりそうな本を探してみました。


図解入門よくわかる最新断熱・気密の基本と仕組み (How‐nual Visual GuideBook): 堀 清孝
夏涼しく、冬暖かい快適住居の仕組み。断熱・気密・結露・換気の関係を図解。快適な住まいづくりの最新情報。


最高の断熱・エコ住宅をつくる方法: 西方 里見
大好評をいただき9刷を重ねた既刊「外断熱が危ない」の著者によるCO2 25%削減時代の家づくりノウハウを紹介します。住宅断熱の第一人者がこれからの日本の住宅のあるべき姿、そして具体的な技術的提案を図解で紹介します。


高断熱・高気密バイブル: 南 雄三
自然を取り込むためにしっかりしたシェルターをつくる…こんな矛盾の迷路を彷徨いながら、「解」を与えて迷える読者を救いたい、この本は昨今の外断熱vs内断熱といった要素の議論ではなく、大きな視野でみる高断熱・高気密の理解のための本です。


結露をとめる: 山田 雅士
結露という問題は、理論的に追求していくと、きわめて複雑、難解なものとなる。本書では、数理的になりやすい理論展開を極力避け、実用面から脱くよう心がけた。専門外の方方にも理解されれば幸いである。


ダニ・カビ・結露 (住まいQ&A)
本書は、現在社会的な問題となっている住まいの結露・カビ・ダニの問題を対象とし、おのおのに必要な基識知識に始まり、被害の実態と居住者の健康への影響、その具体的な解決方法について、写真、図表、データを豊富に取り入れたQ&A方式によって平易に説明しております。


カビによる病気が増えている―あなたの免疫のスキをつく真菌症 (健康双書): 宮治 誠
お風呂、砂場、ペットetc…病気を引き起こすカビ(真菌)はあなたの身近にも。水虫や鼻炎から内臓、脳、中枢神経を侵すカビまで、病気を引き起こすカビの正体とじょうずな防ぎ方がわかる。


室内微生物汚染 ダニ・カビ完全対策: 小峯 裕己


建築の結露―その原因と対策: 山田 雅士
結露とは何か 日本の温湿度環境 結露の発生要因 鉄筋コンクリート住宅における表面結露とその対策 鉄筋コンクリートにおける内部結露 外側断熱と結露 木造住宅の結露  他。


建築衛生の実践ノウハウ―写真と図で見る カビ・結露・シックハウス・アスベスト・害虫対策のすべて: 菊浦 吉蔵
菊浦/吉蔵
1928年鹿児島市に生まれる。1956年東洋大学経済学部卒業。1962年都市基盤整備公社、電着工法指定。1966年パルカ技研株式会社設立、代表取締役。カビ・結露防止工事を開始。1985年カビ・結露防止4年保証に改定。1986年健康住宅推進協議会を発足、理事(現在NPO法人日本健康住宅協会)。1992年化学物質(ホルムアルデヒド・VOC)の研究開発に着手。1997年化学物質の測定・減少工事を開始。2002年都市基盤整備公団「建物におけるカビに関する調査研究会」委員。2003年NPO法人健康住宅技術対策協会設立会長。特許許可「室内空気汚染物質の減少工事方法」特許庁長官奨励賞受賞。2004年社会的功労等による名誉博士号「住宅環境学」授与。国際文化栄誉賞・社会文化功労賞を受賞(日本文化振興会)。2005年パルカ技研株式会社閉鎖。2006年株式会社シー・アイ・シー技術顧問。住環境テクノロジー研究所所長。NPO法人健康住宅技術対策協会顧問


雨漏り・結露の解決集―水トラブルの重要事例が満載 (NA選書): 日経アーキテクチュア
設計者・施工者はもちろん発注者も知っておきたい実務書。RC造での雨漏り・漏水事故と対策。木造での雨漏り・漏水事故と対策。RC造と木造の結露事故と対策。


建築熱環境: 坂本 雄三
建築内部の温湿度環境は居住の重要な要素の一つである.本書では,室温形成の理論から断熱,日射遮蔽,太陽熱利用などの省エネ方法論,そして湿度環境や結露現象まで総合的に解説する.省エネ社会,また脱地球温暖化のため,研究者・実務者必携の一冊である.


建築断熱の考え方: 柿沼 整三
本書は建築の断熱について、その効果と結果を示しながら建築断熱の正しい方向を示した実務書としてまとめた。このため、実務でも検討用に使えるようにデータと計算例を掲載し、日々の業務に利用いただけるように本書はまとめられている。


わかりやすい空気環境の知識: 健康住宅推進協議会
住宅は「空気の調節箱」、安全で快適な住宅すなわち健康住宅の第一歩は、空気の扱い方、空気環境をマスターすることから始まる。空気及び空気環境を取り上げ、その基礎と応用について入門書的に解説。